最高で最強

SixTONESへの思いをズドンと!

初めての冬帝劇。のSixTONES。

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ブログを書きそびれてるうちに、どんどんSixTONESさんの次のお知らせや現場の予定がきちゃうよ!(というか間に合ってないよ!)
ということで、もはや約3ヶ月前なのですが、JOHNNY’S King & Prince IsLANDの感想も残しておきます。
今回、Jr.名義で当たった人いたの?ってレベルで私もですが全滅の悲鳴がTLに流れてて、私もキンプリファンの方と同行させていただいて、どうにか12/18夜の1公演だけ観れました。時期的にはSnow ManTravis Japan滝沢歌舞伎ZEROやEndless Shockの稽古で抜ける前で、全員集合しているタイミングですね!(あと、このとき 美少年はSexy美少年だった)いかんせん観たのが1公演のみななので、レポ力は低めです。
ちなみにこのブログでも度々言及しているように、私は2018年の横アリ単独が初現場の新規なので、ジャニーズの冬帝劇自体も今回が初めてです。新規がSixTONESを中心に追った目線での感想となります。
このブログはいつもながら自己満です。が、私も新規なので未だにわかるのですが、色んな人が感想を残せば残すほど、後からファンになった人にとっては意外と貴重な情報になったりもするので、今回もいつか宇宙のどこかのスト担さんにとってちょっとでもお役に立てれば幸いです。レポはいらんよという人は、スクロールして「全体的な感想」まで飛んじゃってくださいっ

始まる前の不安

前置きが長くなりましたが。
私は現場に入るのは初めてでしたが、2018年1月の冬帝劇はレポをチラチラ見てました。また、歴代のポスターも目にはしていました。が、今回はここ数年とは明らかにSixTONESの立ち位置が異なることがポスターから漂ってきて、スト担はざわついてましたよね。
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こちらが今回のキンプリアイランド予告直後の初期のポスター。ここ数年は全グループがぎっちり詰まったポスターが定番化してたのに、いわゆる“兄組”(Snow Man/SixTONES/Travis Japan)と7 MEN 侍がポスターに登場しておらず、若手ばかり推されてるのはおかしいのでは、と憤怒する声もしばしば目にしました。
私も全滅当初は「この程度の扱いでもしSixTONESの登場が少ないなら、今回はご縁がなかったということで諦めてもいいのかな…」という気持ちになってました。(結局初日以降のレポやワイドショーを見た結果、必死に同行を探すことになったのですが)
やがて岩橋くんの降板が発表されてから、ポスターは冒頭の全グループが写ったものに差し替わったものの、SixTONESの扱いの悪さに悲しくなることもある程度覚悟して、当日は劇場に向かいました。

ストーリーのことは1回置いておこう

完全に言い訳ですが、そもそも感想ブログが3ヶ月も放置された原因として、ストーリーがカオスすぎなんですよね。
架空の王国ジャニーズアイランドの国王のキンプリが、ジャニーズアイランドを旅する、というのが一応メインである1幕の軸なんでしょうけど、途中で急に歴史を旅するくだりが始まったり、国の最果てでは歳を取らない子ども達がいたり、最終的に、貧しい子ども達に出会った国王の平野くんが「もっといい国にする」と誓って終わる。かと思うと、3幕がスタートすると、日本の美や東京の良さをアピールしだすという。

????????

考えたら負けなんだろうと察しました。
ただ、場面場面で見ると度肝を抜くジャニーズらしい見応えのある演出がてんこ盛りで、「少年たち」で披露されたマイケル・ジャクソンの「They don't care about this」を他のグループが同じ演出でやってたりするあたり、「年に一度の若手ジャニーズの(各種舞台を中心とした)総まとめショーケース」なんだろうな、ということは初参戦でも理解出来ました。とにかくジャニーズの本丸感が凄かった。ウェルカムトゥザジャニーズ・トンチキワールド。

1幕のSixTONES登場箇所

1幕では比較的序盤の各グループが次々に登場する流れでSixTONEも出てきました。帝劇で初お披露目の黒スーツ衣装です。
ジェシーと大我くんが亀梨くんのソロ曲「絆」で移動式のセットの額縁に収まる形でまず2人登場して、そのあと6人で横一列に並びます。他のグループと並ぶと、背の高さが際立つなと再認識。
1幕は途中前述の悲しい歴史を旅する流れで、第二次世界大戦の学徒出陣や神風特攻隊の場面で登場。ストで台詞があったのはジェシーと大我くん。特に印象的で、当日携帯のメモにも残していたのは、大我くんが劇中ほぼ唯一の台詞(確か「お父様お母様行ってまいります」だったと思う)でも、レベルが違いすぎて、たった一言でも帝劇で後輩たちに偉大な背中を見せたな、と強く感じたのでした。
軍隊の流れでのファンカッションにもSixTONESは参加してましたが、全体の人数が多すぎて目が足りず。ジャニーズのファンって、将来運動会とかで自分の子どもを絶対に見つけられるタイプの保護者になりそう(ド偏見
1幕終盤には、キンプリ高橋海人くん率いるダンス選抜に慎太郎くん登場!!
慎ちゃん動きがダイナミックで見つけやすかった。
とてもよきダンス選抜で、前々から気になっていたけど中村海人くんのダンスが特に好き。やはりダンス選抜となると、Travis Japan率高しでした。

ところで、1幕のラストには、美 少年のメンバーや5忍者世代のJr.たちが客降りするのですが、自分のすぐ側に来た子がやたら背が高くて、「この世代にもこんなすらっとしてる子がいるんだな」と思ってたら、ちょうど休憩時間に若手Jr.のプロフィールが壁に張り出されていて、名前を調べたらあの先日Snow Manに加入したラウールくんでした。
そして後々調べると、ラウールくんは慎ちゃんも出てたダンス選抜でも登場してたらしく。。末恐ろしい。
「あの時近くで見たあの子が!」みたいな機会がチラホラ転がってるから、Jr.って沼なんでしょうね(なぜ他人事

2幕のSixTONES

2幕はキンプリの「シンデレラガール」からスタート。年の瀬だったし、なんだか今年の歌が聴けたなっていうちょっとお得感。
若手のアクロバットHiHi JetsSnow Manボルダリングのパフォーマンスなどを経て、キンプリ平野くんがHiHi Jetsらとバトンのパフォーマンスをしていると、サーカスの一員のようにしれっと樹ちゃんが登場してジャグリング披露。携帯にも「しれっと樹ちゃん」なんてメモしてて、しれっと感がめっちゃ強かった。笑 はにかみながらジェントルマン風 のお辞儀をして退場してて、可愛い(甘)
少し間を開けて、スノストのバスケパフォーマンス。内容や、Brave SoulとZig Zag Loveが交互に使われてるあたりは、同年の舞台「少年たち」と一緒でした。やっぱり北斗くんの、斜めの姿勢でジャンプしたまま一直線にダンクするあの技にビビる。違いとしては、ギャラリー的な立ち位置でちびジュが後ろにいっぱいいるところで、初日からたくさんレポが流れてたけど、やっぱり樹ちゃんがガンガンちびっ子たちに絡みに行くあたりキャラぶれしてないなとw
最終的に、トランポリンを使ったスノスト全員での連続タップからの、ジェシーちゃんのダンクで終了。少年たちの頃よりもがっつり赤髪だし、桜木花道みがマシマシだった。
時間帯的なアレでしょうけど、2幕で少年忍者以下の年代の子達の出番は終了で、テロップも流れます。3幕の別枠感よ。

3幕のスーパーSixTONESタイム

例の、日本の美や東京の良さを紹介する3幕。1曲目は兄組3組が中心。壁から出て来たり隠れたり、マジックのような演出。SixTONESは湾岸で初お披露目だった赤と黒の衣装でした。
誰がやっていたか忘れてしまったけど、「JAPONICA STYLE」というわかりやすいワードのナレーションがあって、幕が開くとジャポオリジナル衣装で高い台の上にいるSixTONESさんが。JAPONICA STYLEの前に、和をテーマにした樹ちゃんオリジナルラップがあるらしい、とは事前に聞いていて、個人的には尺八や琴の音がメインの、静けさを表現したトラックに語調崩し気味のラップを乗せてるのかな??と勝手に想像していたのだけど、蓋を開けたらめちゃくちゃビート強めのウェイウェイしたややスローめのトラックだった。「Drop the beat SixTONES」と呼ばれてるSixTONESスペシャルダンスナンバーの、「Party time, Time to Party」のフレーズのあたりのテンポ感あたりが近い感じ。北斗くんのダウンステップが特に激しめ、妖艶。
そしてオリジナル振り付けのJAPONICA STYLE。
これ、私が観に行った日のもう少し後の時期の公演だと、ジェシーくんと大我くんが生歌だったそうで!!聴きたかった...。でも、少年たちの完全披露試写会では、全員ハンドマイクに持ち替えて(しかも新振り付けで)生歌だったみたいなので、単独で聴けるよう祈ります。
1番のあと2番はカットされてCメロに移るのですが、確かそのあたり扇子からじゃばら(KAT-TUNのquarterのジャパネスクパートとかにも登場するやつ)にアイテムが変わっていた。さらにラスサビあたりになってくると、白い長めの布にカラーの布がついているもの(文字で表現しづらい!!)を使った演出が。多分、「JAPONICA STYLEでこんな演出をしたい選手権」を開催したら、界隈でまだまだアイディアが出そうなくらい、1曲でこれまでの間で色んなパターンの表現がなされているわけなんだけど。やっぱりイマジネーションを刺激される、ステージ映えする良曲ですよね。

他のユニット曲やキンプリの面々のフライングなどの後、ステージ上段では岸くんがスクリーンを使った書道パフォーマンス。(文字は「花鳥風月」。)そしてステージ前方では京ジェによる演歌...演歌というか、私が知らなかっただけで、調べてみると「ありがとう、今」というテゴマスの曲でした。歌謡曲好きなだけあって、特にジェシーがはまってた。

ステージ展開が目まぐるしく、そこから幕の前で殺陣が始まったかと思ったら、最終的に岸くん以外のキンプリ4人が刀でポーズを取りながら「花!」「鳥!」「風!」「月!」と声を上げると、間髪開けずに幕が空いて黒い階段に帝劇で新しく披露された黒×要所要所でラメの新衣装で座るSixTONESが現れて、「Amazing!!!!!!」がスタート。ここ、心の準備の出来てなさすご過ぎ&かっこよ過ぎて心臓止まりそうだった。。。黒階段×黒衣装×Amazing!!!!!!最高!
1番の「夢はまだまだだが 強く勝ち抜くPower ついに色づくColor Amazing」までは、階段の上でそのままの振り付け。その後の「We are SixTONES」からは、おそらくフリーの振りで、ゆっくりと各々が階段の上で座ったまま各々姿勢を変えて妖艶なポーズを取っていくのですが、特に1列目センターのジェシーはだいぶ体勢を変えて、ゆっくり横向きに倒れていくような動きをして、脚の長さが強調されまくり。(体幹どうなってんだ)大我くんの「Hey, You Regretさせないぜ」の台詞は、階段に座ったままあの振り付けをしていました。
サビになると階段からステージに移動。和パートの一環ということで、トラックは途中から龍笛やつづらの音が入ってきて、強い。疾風怒濤って単語が浮かんだ。あのバージョンの音源も欲しい。
そこに徐々にBe Grazyのイントロのフレーズが入ってきて、Jungleへのメドレーへ。強い強い。全編通して1番のSixTONESタイムだった。
そして最後には、黒い衣装のまま、LEDの手袋と光るブーツを履いて、Hysteriaへ。(つまり、舞台「少年たち」や少クラで披露されたメンカラ衣装とは異なるもの)頭と手だけ出す振りは元のものと同じでした。元の振り同様、サビで全身が現れると、黒衣装の上に胸のあたりに取り付けるタイプのLEDがつけられています。絶対こっちの衣装のがいい!!歌い終わると、舞台の下の仕切りがされている箇所にジャンプして降りて見えなくなりました。

他のユニットや、キンプリの大車輪演目(A.B.C-Zとかがやりそうなやつ)があって、ラストは全体曲数曲。
赤と白のオリンピック感が強い衣装で、東京であんな楽しいことやこんな楽しいことを歌いましょう、的なことを歌っている曲(探したら、歌詞の大部分をまとめてくださっている方がいました)や、
hiyt-music.hatenablog.com
白タキシードでLet’s Go to Earthを全員で踊ったり、最後はキラッキラの王道ジャニーズワールドてんこ盛りで締められました。ちなみに、舞台の中心にいるのはキンプリでしたが、最終的にSixTONESは1列目じで0番の位置がジェシーちゃんでした。

全体的な感想

休憩を除いて約2時間半弱の舞台の中で、SixTONESの誰かしらが登場した時間は、う〜〜ん、30分くらいだったのかなという体感。
当初懸念していた、「事務所は若手ばかり推しているのか?」という点ですが。脚本において、「子どもは大人になれるけど、大人は子どもには戻れない」「だから今を噛み締めて生きよう」的なメッセージが重要テーマに設定されたことが、今回の立ち位置に一番影響したのでは、と思いました。大人と子どものちょうど間の世代のキンプリが主役に据えられていて、だから兄組よりもキンプリ以下の世代がストーリーの本筋で活躍する舞台になったのかな、でも年に一度のジャニーズショーケースだし兄組を出さないよりは出た方がいいと判断して、ああいうサポート的な立ち位置に収まったのかな、という印象でした。
キンプリがメインなのは間違いないし、キンプリのバックになる場面はあるんだけど、HiBや5忍者とは出演パートがうまく住み分けされていて、「兄組が端っこに追いやられている(泣)」みたいな印象は持ちませんでした。
何よりも3幕の見せ場が見れるだけで、公演に入ってよかったな、と幸せな気持ちになれました。
あくまで舞台だから、客席は「キャー」とか言ったりしないんだけど、でも3幕でSixTONESメインパートがきたときの、あの会場の空気の変わりよう・・・や、、ファンだから、贔屓目で見てるのかも、と思ったりもしつつ、でもやっぱり客席がグッと集中するのを体感出来たんだよなぁ。そして安定的に、でも予想以上に彼らのパフォーマンスには鳥肌が立ちました。出番がどれだけだろうと関係ないぜと。

終演後、グッズ列に並んでいたら、後ろからこんな会話が聞こえてました。
「やっぱ...生で見ると、SixTONESすごいね」「私あの人が好き、黒髪の人」(心の声:北斗くん????)
理想的な反応すぎて、めっちゃ耳を疑いました。メンバーを把握してないあたり、他担の子達なのでしょう。TLでそんな話が流れてくることがあったけど、本当にこんなベタなリアクションが聞けるとは・・・でも、そうなんだよ。あれだけ魅せる人たちだもん、そりゃそうなんだよ。

ただ、SixTONESが出演した意義はもちろん見出せるんだけど、それはあくまで冬帝劇の時期に他の現場がない前提だから言えることであって。他に外部舞台があるなら、どんどんそちらに出演して欲しいし、例えば冬帝劇と同時期に兄組の合同ライブなんかがもしあるとしたら、自分はそちらの方に行きたいな...という感想は個人的に拭えませんでした。
下の世代の子と掛け持ちしている人にとっては、一緒に出ている方がお得だし、あとは王道ジャニーズワールドとの相性の問題もあるので、かなり個人差があるし偏った意見だと思うのですが。(いかんせん入り口がKAT-TUNだったタイプのジャニヲタなので)

でも、何度でも言うけれどSixTONESはカッコよかったし、間違いなくファンを増やしたし、観れて本当によかったです!
Snow Manが歌舞伎準備でいなくなった後の、フライング担当になったSixTONESも観てみたかったな〜。

その他当日の感想もろもろ(他グループ含む)

KAT-TUNファンなので、HiHi Jetsが赤西くんの「Yellow Gold」を歌ってローラースケートをしながら和太鼓をぶっ叩いてたときは、その発想はなかったオブザイヤーでぶっ倒れそうになった。
・(私は観たときは美 少年はSexy美少年だった)岸くんと美 少年の和太鼓パート、岸くんが「Sexy!!!」と力強く言うと、美 少年たちが「美少年!!!!!!」と声出しして始まるんだけど、あの役割は絶対岸くんしか担えないよ、、、凄いよ岸くん。
・フライング、、Snow Man体幹すごい。
・2幕、5忍者世代の子達がめっちゃアクロバットしてて、「うぉ〜〜未来のSnow Manいっぱいいるじゃんジャニーズって凄いな〜ー!!」と思ってたら、直後の演目がSnow Manだったのえぐい。本家過ぎた。客席に登場してから端の通路に移動して舞台に上がっていくんだけど、目の前を佐久間くんが通った。ものすごいスピードで、風がヒュン!!ってなった。あんだけ走ったあとにアクロバットしてるなんて。。。。
・若手のアクロバットといえば、バレエをしていて目立って気になる子がいるな〜と思ってたら、約1ヶ月後にオンエアされた少クラの兄組SHAKEでバレエを担当してた。松尾龍(たつる)くんというらしい、メモメモ。
・猪狩くん、当時は長めの髪型だったんだけど、それだけで舞台上でめっちゃ目立つので美味しい。
・亀梨くんがJr.時代、先輩のフライングの命綱をつけていた、という逸話を聞いていたので、フライングの多い帝劇でもちょっとその様子に注目していました。覚えている範囲では、美 少年の那須くんや、名前は把握指定ないのだけど、7 MEN 侍の人も担当してました。那須くん、信頼されているんだろうな。とかが垣間見れるのもなんやかんやで楽しい。


金曜夜にHARUTO観てきました。めっっちゃ良かったので絶対感想書きます!!!!!
次回はHARUTO感想エントリーでお会いしましょう(宣言)