SixTONES新規が初めて「少年たち」を観た
こんにちは、あおい輝彦です。(1回冒頭で使ってみたかったやつ)
千穐楽おめでとうございます!誰も怪我なく無事終えられてなによりだ!!ということで、自己満なんですが、色々忘れないようにするためにもタイトル通り観劇経験もさしてない素人の感想文を投下しちゃいます!どこぞの新規がなんか言ってるな〜くらいのアレです。レポなんてものは微塵もないので期待しないでくださいね!
あらためまして、「少年たち そして、それから・・・」観劇してきました!!!
自名義が鮮やかに全滅して、一般もトライしたけど受付終了ののアナウンスばかり聞いて爆死し、特別登録当選なんて夢のまた夢、周りにジャニオタの友達があまりおらずましてやジュニア担は周囲に皆無の30over女にチケットが巡ってくるわけもなく......でしたが、心優しいスノ担さんが定額で譲ってくれた!ので、9/23昼の1公演どうにか入ることが出来ました!!
(この時点で「ぅぅ...スノ担ヤサシイ...オレSnow Manスキ...」となる)(???????)
で、感想ですが・・・
(「ここは刑務所。窃盗、傷害、詐欺など様々な罪を犯して収監された少年たちが」...とかいうあの例のあらすじも各自各々いや各自!(by慎ちゃん)でおなしゃす!!!)
「いや、、、SixTONESとSnow Manが同時代に誰も抜けずに6人とも活動して同じ舞台に主演してるの奇跡すぎるだろ!!!」
・・・・・・以上。
という感じなんですが、さすがに雑すぎるのでもう少し書きます。
前提として、私は今年のJr.祭SixTONES単独とストパラしか入ったことがないので、Snow Man含め他のJr.を生では見たことがありません。きょもちゃんが出てた恋する♡ヴァンパイアやボスキャも観に行けてないので、SixTONESが出てる舞台を観るのも初めてでした。
初めて尽くしでずっと「目が足りねぇ!」状態だったので、ほっとくとあまりにダラダラ書いてしまいそうなので、ポイントを絞って感想書きます。
・ジェシーと岩本照のシンメ尊い
幕が開いてすぐ、そして舞台中終始目を奪われ続けていのが、ジェシーの舞台映えっぷり。私はジェシー担ではありませんが、(いうて超箱推し主義のオール担みたいなもん、ってかそうなんですが)ストパラオープニングで幕が落ちた瞬間、6人1列に並んでる様を見て、入った2公演ともジェシーを最初に見ずにはいられないくらい、スタイル抜群で華があるなぁ...とは思ってましたが、コンサートより舞台の方がより顕著に舞台映えっぷりを感じたなぁ。
とはいえ、どれだけジェシーに華があっても、背が高くなくて目立つ人も多いジャニーズ界隈。ましてや2グループで主演する舞台ともあれば、一歩間違えたらどころか普通に考えたら端っこポジになる確率の方が高かったはず......そこにひーくんこと岩本照くんですよ!!
(※繰り返しになりますが、私はSixTONESとSnow Manが並んでいる姿を初めて見ました)
少年院でジェシーを中心としたSixTONES(ストーリー開始当初はきょも以外の5人)の面々がいるグループと、岩本くん率いるSnow Manのグループが少年院の中で争っている。そこに京本が新たに入所してから2グループが少しずつ雪解けして...というのが物語の軸なわけですが、184cm舞台映えしまくりのジェシーに対して182cmでガタイが良くて存在感も抜群の岩本くんがいる時点でこの舞台は大勝利でしょ、と思った。
もっというなら、スト担なのでSixTONESがジャニーズイチ平均身長が高い(176cm)というのは当然認識してましたが、観劇後調べてみると、Snow Manも平均身長でいうなら175cm近くとさして変わらないんですよね。このバランスの良さも観やすいポイントで、冒頭の感想にもつながったのでした。
・なんか思ってたよりミュージカルだった
刑務所の中を描く舞台ですが、戦争と平和も一つの大きなテーマ、ということで、観るまでは勝手にもっと重い空気があって、もっとお芝居お芝居していると思ってたんですよね。1公演も入れない心積もりだっったので、事前にグッズ参戦してパンフ買って読んでたんですが。
蓋を開けてみたらオープニングからダンスパートで、(多分)ほぼ全シーンに歌が入ってる。「年に1回のバスケ大会」ことショーバスケが始まったときとか、うおーー展開についてくのいっぱいいっぱいだぞ!と初見のオタクは思ったものの、12人もメーンキャストがいるんだから、それぞれに見せ場を作るためにもこれが正解なんだろうなぁ、、、
・・・でもテーマがテーマだけにそんなにショーアップしちゃって大丈夫なのか?!!と途中まで一人勝手に悶々としていたんだけども。わりと短い戦争のシーンの中で「敵兵の少年...あんなに小さい子達まで駆り出すなんて。俺よりずっと若いじゃないか」ってジェシーちゃんの台詞(ちなみに敵役は舞台上にいないので一人芝居!)や、戦場カメラマンのふかほく兄弟に「何をしているんだ!!」と詰め寄られて「仕事をしているんだ」「敵をたくさん殺すと勲章がもらえるんだ」(←いずれの台詞もだいぶニュアンスです)というこれらの数少ない台詞で戦争の恐ろしさを伝えられる脚本とジェシーちゃんの演技力凄いと思ったし、(お気づきかと思いますが、この舞台でジェシーちゃんがより一層大好きになりました)その後の手紙のシーンの「当たり前の毎日が、あんなに幸せだったなんて」というメッセージで前半にも説得性が持てて、ジャニーさんが舞台で伝えたかったであろうメッセージはこれなんだな、と誰でもわかる構成になってたりして、良く出来てる舞台だな〜〜〜と、長年続くゆえんを感じました。
・ふかほく兄弟にガッツポーズ
戦争のシーンの話が出た流れで、ふかほく兄弟の話。
舞台のクライマックスとなるジェシーの戦場でのシーン。刑務所出所後、戦場カメラマンとなったふっかとほっくんの兄弟が偶然ジェシーを発見し、結果死を見届けてしまうわけなんですが。
スト担目線でいうと、SixTONESの中でもほっくんって特に演技が好きで演技をやっていきたいって強く表明しているメンバーって印象があって。。(ちょうどドラマ出演*1が決まりましたね!おめでとう!!)そんなほっくんが仲間の死を前に絶叫するって、激しく感情をぶつけるシーンを任されたのってかなり大きいことなんじゃないかと思いました。そしてそんな大役をふっか兄さんと共に見事に果たしていました。
そしてふかほく兄弟は二人で披露した「枯れ葉の影」がまた素晴らしかった!!!もう500万回もう言われてることだと思うけど!!!!
影を使った演出、Aメロは片一方がステージ上で歌い踊り、もう一人が影を作って、影が手で鳥の形になったり、手で踊っているメンバーを操るような動きになったり......文字で表現しようとたものの説明能力ゼロだったな。でもとにかく美しかった!ほっくんはガシガシ踊るタイプなのでふっか兄さんとのペアも遜色ないし、各メンバーの出所後の描かれ方の中でも「戦争の恐ろしさと平和の光を写真で伝える」というシリアスパートを担ってる2人が「枯れ葉の影」を歌う、というのは非常によきでした。
・きょもちゃんの演技、とても良い
ほぼジェシーちゃんを褒める記事と化してましたが、演技で頭一つ抜けてるなと思ったのは実はきょもちゃんでした。(何度も言うけどあくまでイチ素人の感想だよ!!!)
心に深い傷を負って、仲間と呼べる存在がいない京本がある日入所して、喧嘩が絶えなかったジェシーと岩本のグループにも雪解けが(再掲)...ということで役自体が重要なポジションなんだけども。
素のキャラクターが活かされたキャラ設定が各メンバーに充てられているのに対して、きょもちゃんに関しては明確な役ならではの設定が与えられていて。いわゆる馬鹿丁寧なコミュ障、その背景には生い立ちが...といったキャラクターなんだけど、話始めた途端「うわ!!!めっちゃいじめられそう、THE いじめられそうな人だ!!!!」って感想だったので大成功なんじゃないかと。
一方で仲間を思う立ち振る舞いにも全く嫌味さがなくて。いつもながらお歌も上手で。今度こそきょもちゃんがミュージカル出たら観に行こう、と決意を固めたのでした。
・少年たちは「NON STOP!」を好きにならざるを得ない舞台
2幕が終わるとエンドロールを経てショータイム。オープニングを飾るのはサマパラでも共通パートに組み込まれてた少年隊の「NON STOP!」。いやいや、観客大号泣の本編エンディングからの、メンバー全員白タキシード(襟にはラメね!)のキラッキラのジャニーズワールドのギャップよ!!こんなもんNON STOP大好き芸人不可避だろ!!!(by新規31歳女性)
早速少年隊の音源が欲しくなったんだけど、調べたらAmazon中古でも3600円超えとかしてるのね。うーーーむ。いっそ少年たちのDVDが出ちゃえばいいんだけどね!(圧)
がっつり踊る「この星のHIKARI」も観れるし、両グループの新曲が聴けるし、本編以上に客降りもあったりなんかして(GC席や2階席も!)総じてショータイムが素晴らしすぎて舞台としてチート感あるなと思っちゃったんだけど、でもこのショータイムがちょっと平和の象徴のような気もして、完全にジャニーさんの手玉に乗せられたよね。
SixTONESの新曲「Hysteria」めっちゃ大好きでした。ここ数年音サビの曲が流行ってて(日本だと代表的なのは三代目J Soul Brothersの「Summer Madness」とか)私も大好きなんだけど、そういう曲がSixTONESにももらえてよかったなと。ゲネプロ映像でテレビでも流れたほくちょすのイナバウアー、私が入った公演もバッチリ炸裂してた。少クラでみれるの楽しみ。
・SixTONESとSnow Man
(ここで冒頭の感想に戻ってきたよ!)
パンフにしても舞台誌にしても、常にSixTONESがマンズ兄さん(by樹)へのリスペクトを語ってきたから、スト担だけど純粋にSnow Manを観るのもめっちゃ楽しみにしてました。
特に冒頭、観客としてまだそれぞれの役に慣れない状態で観ていると、Snow Manは全員発声と立ち振る舞いがしっかりしていて、開始2分で「ああーーー、SixTONESはこの人たちの背中を見てきたんだ」って感じたなぁ。
Snow ManにとってのSixTONESはどうなんだろうか。
SixTONESの特にいいところって、6人全員が(コンビ芸・団体芸とかも含めて)自分の魅せ方を熟知してて、しかもそれを誰一人と全く被ることなく表現出来ているところだなぁって私は思っているのですが。
ショータイムでSnow Manが新曲「Party!Party!Party」を披露したとき、冒頭でちょっと上着を着崩してるさっくんや、フードを目深く被って途中から脱ぎ出すあべちゃん(これ、破壊力半端なかったんだよ!!)を見ていて、“自分に合った爆イケな魅せ方を会得する”って部分で、万が一SixTONESがSnow Manにちょっとでも影響を与えていたりなんかしたらめっちゃエモいよなぁあああ!!!とオタクは勝手に妄想したよ。いや、SixTONESがいなくたってSnow Manは爆イケ街道をひた走ってたかもしれないけど、これはあくまで妄想だしたわ言だし願望だからね!!!
いずれにしても、これからSixTONESの歩みを見つめるときには、「Snow Manがいて今のSixTONESがあるんだなぁ」と頭の片隅に居続けることになるでしょう。ハンカチ王子がいてマー君がいるみたいな(例え古い)。大島優子がいて前田敦子がいるみたいな(まだちょっと古いな)。(もうひねり出すのやめよう。)
ド新規から見ても「少年たち」はそんな特別な舞台でした。
嗚呼、スノストよ永遠なれ・・・・・・
以下こまごました感想と記録
・バスケ部の田中先輩(2017ジャニーズ運動会の写真参照)が生で観れた!新規歓喜!しかもステフォになってる!(中の人と脳内握手)
・バスケといえばほっくんのシュート、ゴールに対して体ごと斜め45度になってダンクする技が凄すぎて変な声出た
・私が入った日はしょっぴーと樹ちゃんの大道芸で、「たまにはたなやんが渡せば?」と樹ちゃんがお客さんに花束を渡してた。私がそんなんされたら泡吹くだろうけど、そのお客さんから全く目を逸らさずに「今気ぃ抜いてたでしょ〜!!!(満点笑顔)」の樹ちゃんを同ブロックで眺めるだけでも死んだ
・きょもちゃん「よっこい食堂のおばちゃん」からのジェシーのおばちゃん物真似、「はい次の人〜〜はい小鉢これ小鉢!」「あら久しぶりじゃない〜」的なめっちゃ細かい台詞と大げさな動きがたった2秒で展開されてて笑ったw
・お風呂トーク、慎ちゃんの指名でしょっぴーが小梅太夫のモノマネさせられてたけど、無茶振り苦手そうなのに(他G担の偏見だよ!!!)ハイクオリティーだった...がその後自分にも振って落として持ってちゃう慎ちゃんずるいし(褒めてる)これが舞台上の慎ちゃんのアドリブ爆発力か!と思った
・その後の(劇中の方の)「この星のHIKARI」でも慎ちゃんが小梅の動きを引きずってて、ちゃんときょもがその動きに対応しながらソロで歌ってたw
・みんなでわちゃわちゃするシーンがありつつも一匹狼ってポジションのひーくんの役は一番むずかしそうだなと思った
・岩崎大昇くん結構がっつり出演してるから、9/17の休演日はどうやったんだろうか、と思った
・13人のイケメンたちの三方礼、至高ね
・ジャニーズの誰かしらが出ている舞台は観に行ったことがあるけど、そういえば舞台上にジャニーズしかいない舞台を観たことがなかった。ジャニヲタは自担の概念が強いし、他のメンバーが台詞を言っているときも自担に視線を向けている空気も一定数感じて、ちょっと思うところもあったんだけど、でもTwitterでレポを見てると「ジェシーの死を確信した瞬間の●●くんの表情の切り替わりが凄かった」なんて流れてきたりして、こういう細かい部分は自担をずっと見てないとわからないわけで、一長一短ではあるものの総じてレポは見るのはとても楽しかったです。(複数回入れるならそういう見方もありかもね!)
・・・・・・さて、果たして冬帝劇に入ることは出来るのでしょうか。SixTONES以前にジュニア担新規だから全く読めない...チケット戦争がここまで激しいと、どれだけ当たらないか楽しみになってきた(※なりません)。ま、いい大人なんで出来る応援を楽しくするまでですよ。セブンのおでん食べたり*2セブンのおでん食べたり♡